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2024/04/19
  • 教育研究情報

美作大学と合同ゼミを行いました

学校教育学科
准教授 上月 康弘

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4月19日(金)、岡山県にある美作大学と合同ゼミを行いました。美作大学の学生6名と、本学のゼミ生の3,4年生9名がオンラインでつながり、研究の進捗の交流を行いました。今回は、本学の上月ゼミ4年生が卒業論文の進捗を発表しました。

それぞれ発表した仮のテーマは次の通りです。

■「考えの形成」を促すための説明的文章の学習指導の検討(仮)

■マルチモーダルテクストの諸理論を導入した『やまなし』の文学的文章指導(仮)

■若者言葉について(仮)

■サブカルチャー(マンガ)と国語科教育 (仮)

■「自立した読者」を育むための理解方略指導論を用いた文学的文章の学習デザインの検討(仮)

それぞれ、問題の所在、研究の目的、研究の方法まであたりを目途に、卒業論文の仮の文章としてまとめ、発表しました。

発表や意見交流では、美作大学の学生から質問を受けたり、美作大学の井上巧太郎先生からも広い視野にわたったご指導をいただいたりすることができ、極めて充実した時間となりました。

 

4年生は教員採用試験や就職活動と並行しての研究活動となっていきます。かなり多忙になるかと思いますが、それぞれ両立が図れるように、計画的に進めていってほしいと思っています。

書いて思考し、悩み、立ち止まりながら自己の問いを解決していくといった、自己に向き合う時間を徹底的に味わえるのは、まさに大学生の学びの醍醐味かと思います。

大学生としての最後の1年間を楽しみ、充実したものにしてほしいと、ゼミ担としては願っています。

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